液晶テレビを保管・輸送するためのプラダン製ケースを製作しました。
展示会などのイベント時に液晶テレビを展示会場に輸送するのに、これまでは、テレビ購入時に元々入っていた段ボール製の外装ケースを使用されていたそうですが、2,3回の輸送でボロボロになってしまったとのことです。
展示会には、これからも年約2回のペースで出展する予定であることから、繰り返し使用できるプラダン製の通い箱を採用されました。
材質が段ボールからプラダンに切り替わったので、同じケースを長い期間繰り返しご使用いただけます。
外装ケースの形状は、オーソドックスなフレーム付きのC式タイプと井桁仕切りの組み合わせです。液晶テレビ本体をが、井桁仕切りの内寸と同サイズになっていて、輸送時の横ずれを防いでいます。
また、この液晶テレビには、壁掛け用の金属フレームと、コンセントやコード・取付用のビスなどの付属品があり、それらの付属品も同時に収納できるように設計しています。
液晶テレビ本体の横ずれを防止している仕切りに対して、テレビの高さ分を確保するように仕切りを追加して、ダンボールケースに入った付属品と金属フレームを収納しています。
フタ部分には、マジックテープが取り付けてあるので、結束時に梱包テープ等が不要です。