機械輸送用の通い箱を作製しました。
これまでは段ボール製の箱を繰り返し使用していたそうです。しかし、段ボール箱の劣化による紙粉の発生が送り先で問題になっていました。そこで、段ボール箱から紙粉の発生の心配がないプラダンケースへ切り替えることになりました。
本製品は、C式のトレー+製品固定用緩衝材付き底パット+A式(底部フラップ無し)外装箱の組み合わせになっています。
製品重量が15から20kgあり、通常のA式(ミカン箱形式)では、梱包後、持ち上げた時に底部が強度不足ななる可能性があったこと、また製品重量が比較的重いので、四方が囲まれた状態では、梱包作業がやりにくいのではないかと考え、このようなC式のトレー形式でご提案させて頂きました。
トレー形式にしておけば、製品梱包時は四方が完全に解放状態になっているので、梱包作業が容易に行えます。
緩衝材は発泡PP系のブロックに発泡ウレタンを貼り合わせたものを使用しています。底面に4個(パット貼付)、天面に4個使用します。
バックルとベルトをオプションで取り付けており、梱包時にテープ貼りをする必要がなく、テープくずがゴミとして発生しません。
オーダーメイドの箱をお探しなら、私たちプラダンプロにお任せください。
事例 No. | 0060 |
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目的・用途 | 通い箱(通函) |
商品 | プラダン(その他の形式) |
業界 | 機械 |
材質 | プラスチックダンボール:5mm |
サイズ | 530x490x460H |