リブレット

リブレット

リブレット写真

究極の衛生パレット

フルフラットで衛生的

凹凸や穴のある構造になっていては、そこにゴミが溜まり、虫の棲家になる可能性があります。フルフラットで全く穴の開いていないリブレットはゴミや虫の付着を最小限に抑えます。

 

ゴミや虫が付着したことがわかる

通常のプラスチックパレットは横から見ても視角が多く、ゴミや虫の付着を見落としがちです。衛生的に運用するためには、ゴミや虫の付着を簡単に視認できるべきです。リブレットは死角が少なく、ゴミや虫の付着を簡単に視認することが出来ます。

リブレット裏面
表面はもちろん裏面も凹凸や穴が無いので、ゴミや埃が溜まることはありません。

リブレット段積み写真
下板が無いスキットタイプのため、死角が少なく、ゴミや虫の付着を確認することが容易です。

圧倒的な軽さ

ハンドキャリー
1100mm×1100mmでわずか5.8kg。作業者の負担を軽減します。

女性の方でも簡単に持ち運びのできるリブレットは、パレットをハンドキャリーされる作業者の方々の負担を軽減するだけでなく、パレット洗浄作業時においても、その負担を軽減いたします。

 

 

 

 

 

軽さの秘密

zu1.jpg

強度を保ちながら、軽量化に成功した秘密はデッキボードに使用されているハニカム構造のプラスチックパネル(適用品)にあります。

右の図は適用品と、その他の素材が同一強度になる重さと厚みを比較したものです。今回の適用品は重さで比較するとスチールの1/6、アルミの1/3となり、とても軽量です。厚みで比較すれば、1mmのスチールと同等の強度を得る場合に必要な厚みは12mmです。

リブレットには30mmの厚みの適用品を採用しているので、軽量でありながら、パレットとしての強度を保っているのです。

優れた洗浄性(ATP+AMPふき取り検査)、乾燥性

リブレットはデッキボード表面に凹凸や穴が全くないので、ゴミやホコリが付着しにくく、拭き取り作業も容易なパレットです。そのことを実証するため、ATP+AMP拭き取り検査試験を行い、拭き取り後の汚染物質(ATP量)を計測しました。

ATPkensakekka.png

【試験内容】

  • 検査箇所を綿棒で拭き取り、綿棒で捕らえたATP+AMPを試薬と反応して発光させ、その発光量を検査機(ルミテスター)で測定して数値化しました(単位:RLU)
  • 発光量の数値が高いほど、ATP+AMP量が多い、すなわち清浄度が低い・汚れていると判断できます。
  • 拭き取りについては、検査箇所を除菌クリーナーで5往復させて拭き取りました。

【結果】

今回の試験に使用したリブレットは当社の倉庫で使っていたもので、初期値(拭き取り前数値)が非常に高くなっていましたが、拭き取り後の残存量は18RLUとなり、一般のプラスチックパレットの約1/30でした。また、残存率も0.15%と、ほとんど汚れが残っていないことが、検査結果から立証されました。(今回の実験では表面のみを計測しましたが、一般のプラスチックパレットについてはリブ(穴)があり、その周辺は入隅になるため、拭き取りにくく、更に残存率が高くなる(汚れが残っている)と推測されます。

 

通常のパレットは洗浄が困難

容易に洗浄が可能

凹凸が無いので、洗浄後、簡単にふき取ることができます。

また、穴がなく、凹凸が少ないので、洗浄後の乾燥作業が容易になります。

コンタミを発生させない

rib-syalpy.jpg

パレット本体から

パレット自体の破損が、コンタミの発生原因になります。リブレットの脚桁には、一般の樹脂パレットよりも高強度なPP素材を使用していますので、地面との摩擦や、マテハン機器との接触などによる破損辺の発生リスクを最小限に抑えています。


rib-yukakara.jpg

床から

パレットが重いと、移動時に床を引きずってしまいます。それが、床の塗装をはがし、コンタミの原因になることがあります。軽量なリブレットは、持ち上げて運べるので、床を引きずることがありません。

 

 

フリーサイズ対応

リブレットはフリーサイズで製作することが可能ですので、輸送保管効率を最大限に引き上げることが可能になります。また、フリーサイズでありながら、金型などのイニシャルコストが不要です。

仕様
サイズ サイズ:600mmx300mm~2280mmx1180mm
高さ:130mm
フリーサイズで作成致します。
重量 6.5kg(1100x1100の場合)
素材 ボード:ポリプロピレン
桁:耐寒ポリプロピレン

 

積載荷重について

リブレットの積載可能重量(動荷重時)は①使用されるマテハン機器、②リブレットのサイズ、③乗せる貨物の大きさによって変化します。当社では目安を以下のように設定しております。rib-taikajuu.jpg

※いずれの場合も保障値ではございません。実際には積載貨物の剛性と重心位置によって状態が変わりますので、実物サンプルでご確認ください。

 

試験データ

溶着強度

脚桁部とデッキボードの溶着については、以下の試験を行い、強度を確認しております。(リブレットに約700kgの等分布荷重を不可した状態で実施)

rib-youtyakukyoudo.jpg

脚部圧縮試験(JISZ0602)

rib-kyakubuassyuku.jpg

段積み時の圧縮強度を評価する試験として、JISZ0602に基づき、以下の試験を実施し、1桁あたり1トン以上の圧縮値があることを確認しております。

【条件】圧縮速度:12mm/min、集中圧縮強度:960kg/10cmx10cm

 

曲げ強度試験(JISZ0602)

rib-magekyoudo.jpg

パレット全体の曲げ強度を評価するために、JISZ0602に基づき、以下の試験を実施し、0.5%たわみ時の荷重から300kg以上の曲げ強度があることを確認しております。

【条件】圧縮速度12mm/min

 

お客様の声へ

キャンペーン情報 

ご質問、お見積もり お気軽にお問い合わせください

  • 電話でのお問い合わせ
  • メールでのお問い合わせ
  • お見積もりフォーム